学校・教育施設

大阪成蹊女子高等学校 音楽研究棟

学校法人大阪成蹊学園様とは2011年の芸術学部移転に伴う新築や校舎の改修工事よりお取引が始まり、以来、営繕工事まで含めると200件を超える工事のご注文をいただいてきました。今回の大阪成蹊女子高等学校の音楽研究棟について、音楽コース主任の菊田教諭にお話しを伺いました。

INFORMATION

所在地
大阪府大阪市東淀川区
構造
鉄骨造3階建
竣工
2022年3月
用途
学校(高校)
延床面積
609.45㎡
備考
 

【大阪成蹊大学】
2023年4月 相川駅前に新キャンパス誕生
大阪成蹊大学は6つの学部を擁する総合大学へ
■経営学部   ■国際観光学部(2022年4月開設)
■教育学部   ■データサイエンス学部(2023年4月開設)
■芸術学部   ■看護学部(2023年4月開設)
https://univ.osaka-seikei.jp

今回の計画についてお聞かせください

2020年大阪成蹊女子高等学校に音楽コースを新設したところ、大阪府内でも屈指の人気コースとなりました。音楽を生かした人間教育という観点からも音楽専用校舎を設けようという機運が高まり今回の計画に繋がりました。

計画地は近隣の民家と接している場所でしたので防音性の高い建物にしていただくことを要望しました。当初は遮音性能のみに特化した倉庫のような外観も検討していましたが、女子高らしく外観デザインを一新し現在の形になりました。

完成後の印象などについてお聞かせください

生徒たちはこれまで以上に音楽への学びに対するモチベーションがあがり、練習に励むようになりました。生徒募集の広報効果も抜群です。最大の懸念事項であった騒音対策ですが、2台のピアノを同時に使ったり、土日は朝から吹奏楽部が練習したりと、ほぼ毎日大きな音を出しても問題の生じない建物にしていただきました。

<生徒の声>
吹奏学部員ですが、音楽研究棟ができてから部員の雰囲気がガラっと変わりました。少しでも練習してうまくなりたい!という雰囲気であふれています。また音漏れを気にすることなく、どの時間でも思いっきり練習できる環境に感謝しています。

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